Project mirai でらっくすは、いえ、正確に言うとmirai2というべきかもしれませんが…
これは私が今まで遊んだゲームのうちで5本の指に入るかもしれないほど面白く、印象深いゲームです。
そんなゲームについて、思えば私はまだ熱く語ったことがほとんどありません。
だから、一度は語ってみるべきだと思ったのです。
さて、そうは言いましたけども。
もうこのゲームについては語り尽くされてると思うのです。
多くの人が感想を述べているでしょうし、公式サイトにも大手ゲームサイトのプレイインプレッションがあります。もう今さら私が語れることなんて無いと思います。
ですから、今回は"初音ミク Project mirai でらっくすが"どう面白いのかということではなく、"私が"初音ミク Project mirai でらっくすをどう好きなのか。それを語りたいと思います。
結果的にタイトル詐欺?
このゲームとの出会い
まず、私はこのゲームを遊ぶまでボーカロイドというものには興味がありませんでした。ですからmirai2も買わなかったんです。発売日には。
しかし、mirai2が異常なほどに絶賛されているのを目にするようになりました。そんな馬鹿な。とは思いつつ、買いました。気になるじゃないですか。
その結果が、これです。今まで遊んだゲームのうちで5本の指に入ってしまいました。
mirai でらっくすも面白いです。そもそもmirai2を改良している時点で面白いことに疑いはありません。現に、mirai2を400時間以上遊んだ今でも毎日少しずつではありますが遊んでます。
なぜでらっくすをガッツリあそんでないかというと、スプラトゥーンが面白すぎて…
…それは置いといて、mirai でらっくすの話。
好きな曲
今回は、好きな楽曲について語ってみることにしました。
どうぶつ占い
シンプルな構成に惹かれました。
最初から最後まで、同じ旋律でピアノが鳴り続けていますよね。前奏とサビではほとんど全てで流れてるでしょうか?
このしつこいくらいに流れてくるパターンがなぜでしょう、すごく心に響くのです。「一途な思い」のあらわれでしょうか?例え正解ではないとしても、私はそう解釈しています。
そして最後のサビ。あくまで伴奏であったこの旋律が、ボーカルと並ぶもう一つの主役のように聞こえる瞬間。本音をあらわすその歌詞とともに、「一途な思い」がこれでもかとあらわれてくるように見えるのです。
そう思うとこの曲の面白さがさらに広がるように思いませんか?
そして、最後に転調。半音上がり、つまり「一歩進む」わけです。…これはみなさんならどう解釈しますか?
総括して、シンプルながら芯が強い、奥深い曲だと思っています。
アマツキツネ
主旋律と伴奏の主従がハッキリとしているところが好きです。
歌に惹かれ、ピアノに惹かれ、そして笛の音にも惹かれます。和風テイストというのも好きなのかもしれません。
力強く思いを訴えるような歌声、心の中に静かに波紋を立ててくるような、力強いのにしっとりとした音を聴かせるピアノ。透き通った大気に満ちた空を思わせる、すっと抜けていくような高音を響かせる笛。
そして何があったのだろう。なにか深い物語を感じさせる歌詞にもまた惹かれます。
あ、ちなみにその…この曲の物語は歌を聴いて想像するのが一番だと思います…ハッキリとナニとは言いませんが…アレは…物語がすっごく期待はずれだったので… 100点満点中せいぜい30点…
ムービーに惹かれたのもあるかもしれません。というのもそれはmirai2の話。アマツキツネの元のムービーはこの曲にハマってしまったのであれば一度見るべきです。だからmirai2持ってないならmirai2も買ってね!…と言いたいところですが、ムービーだけならニコニコ動画でもYouTubeでも見ることが出来ます。だから見よう。
一番好きな曲のはずなんですが、語ってみると意外と語れない。なんか、心の深いところに刺さってるからだと思うんですよね。理由を説明できない。けれどこの曲が一番すきです。
PIANO*GIRL
曲自体もmirai2から好きだったんですが、miraiでらっくすで作り直されたムービーでもっと好きになった曲です。
ムービーの途中に「FOR ALL WHO LOVE MUSIC」とあります。原作ムービーにも確かありましたよね?「音楽を愛する全ての方へ」とでも訳せるでしょうか。
音楽に触れていた私だから言えます。これは確かに音楽を愛する人に向けた歌です。
なぜか?この曲の主人公である「PIANO GIRL」とは、ピアノが上手いのでしょうか?
たぶん、上手くないです。だってスケールにさえ躓き気味なんですよ?スケールって音階練習ですからね?音階で躓くようでは、曲なんて弾いてもたどたどしいに決まってます。
ここで、突然ですが私の思い出話をさせてください。私はトロンボーンを吹いていたんですが、トロンボーンに限らず楽器というのはまともに演奏できるようになるには年単位で時間が必要です。
では最初の数年はどんなかんじなのかと言うと、練習しても練習しても全然上手くならなくて嫌になりそうな時があるんです。
そこをどう乗り越えてきたのか?その答えが「PIANO GIRL」にはあります。楽しむこと。好きであること。大事なことを忘れず、信じること。この曲を聴いて、ぼんやりとしていた自分の経験にはっきりと答えが見えるようになりました。
これは楽器以外のことにも言えると思います。絵とか、スポーツとか、何でも。この曲では、ピアノを通して「大事なこと」を知ってください。
SING&SMILE
歌詞も好きです。歌詞も好きですが、曲の作りが好きです。
ボーカル。和音になってることを普段意識してないんですが、よく聴くと…なかなか良い和音してやがる!
あと…サビに入る前のシンバル4連発がなんか大好き!
なんて変なハマり方して…そして歌詞もすげぇ良いじゃねぇか!…っていう過程でハマっていったような…
意味分かんないね?
これもどこが好きなのかよく分からないです。もうなんか全体的に好き。理由は分からない。けど好き。
…たぶん、譜面が楽しいのかな?トコトン楽しいです。
なんか中途半端ですが、今回はこのへんで。「今回は」って言ったけど、今後書くことあるかな…?
今回これを書いた意図なんですけど、共感あるいは反発していただいて、みんなもこういうの書いてみて欲しい…っていうのもあります。
俺もこの曲好きなんだわーとか、この曲をそんな風にしか見てないだなんてそりゃ無いわーとか、あの曲も魅力的だから俺のレビュー見やがれ!とか、そんなことになってほしいなー、なんて…
みんながどんな風にこのゲームを楽しんでるか、見たいんです。
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